30代で一人暮らしを決意した理由
今日は私がなぜ30代で一人暮らしを始めようと思ったのか、書きたいと思います。
ちょっと愚痴っぽい、暗い内容になってしまいますので、大丈夫な方のみ読んでくださると嬉しいです。
20代前半の職場で仲の良かった同僚が当時「お姉ちゃんが30歳になったのを機に一人暮らしを始めた」という話をしていたのが、すごく記憶に残っていました。
30歳になった私は残念ながら結婚する予定もないし、この先転職でもしない限りもう独立する機会はないかもしれない。周りの友達はみんな結婚して子供も育てているのに、私は自分一人のことすら出来るか自信が無い。せっかくの30歳という年齢の節目だし、私も一人暮らしを始めてみようかな?と考え出しました。
でもやっぱり実家は居心地がいいし、なかなか重い腰が上がりませんでした。
何より実家から職場までは徒歩15分!原付だと5分!!通勤がめちゃくちゃ便利だったんです。それに実家には大好きな猫がいる。
それでも32歳で一人暮らしを決意した理由は、父親の定年退職と両親との仲が悪化したことが原因です。
(父親が定年退職するまではたまに喧嘩はしますが、仲は普通に良かったです)
私は1カ月の勤務がほとんど夜勤なので、夕方に出勤して昼前に帰宅します。
父親が定年退職するまでは、私が寝る日中は休日以外、両親は仕事で家にいませんでした。でも定年退職してからは1日中家にいるので、一人の時間がないし、寝たい時間に生活音や大きな声で目が覚めるし、使いたいときに洗面台やトイレが使えない(とにかく父親の使用回数が多いのと時間が長いのが原因)事がとってもストレスでした。
今まで働いて養ってくれていたんだから…って感じですが、それでも日々のことなので生活リズムの違いからストレスが溜まってしまいます。
そして父は家にずっといるせいで他でストレスを発散できないからか、一緒にいる時間が増えるからか、とにかく小言が多くなったんです。母も父がずっと家にいること、怒りっぽくなったこと、家にいても特に何もしないことがストレスなようで、私への当たりもどんどん強くなっていきました。
私が残業でクタクタに疲れて帰宅後、お惣菜を温めずに食べていただけで「なんで温めない!?そんなこともできないのか?!お前は本当に何も出来ない」と大激怒して(怒鳴るレベル)、関係ない別のことまで蒸し返しては怒りだしたり。理不尽な事を言われた時に少しでも言い返すと「気に入らないなら、お前なんか出て行け!いてもらわなくていい!居候」と度々言われていました。しかもどちらかが怒ると2人で一緒になって説教が始まります。
ちゃんと家にお金も入れてるのに、何でこれくらいの事でそこまで言われなくちゃいけないのか、私を家族だとも思っていないんだろうか、本当に私に家にいて欲しくないんだな、と言われる度に傷つきました。
とにかく皆が毎日イライラしていたんですよね。
もう何をしても何を言っても怒られる毎日が一年近く続いて、私もついに爆発してしまいました。
その日以降、両親とは一切口をきかなくなりました。喋らない方が近寄らない方が何も言われずに済むので、心が穏やかにいられたし本当に楽だったんです。仕事でも辛いことばかりなのに家でも毎日酷い言葉をあびて、休まる場所がなく精神的にも限界でした。
なのでスーパーで弁当やお惣菜や飲み物を買ってきて、家では可能な限り自室に引き籠っていました^^;キッチンやリビングに行きたくなかったので…。
こんな日々を送っていると
「家にお金もいれて食費も全部自分が出して、こんな窮屈な暮らしをするくらいなら、一人暮らしをした方が絶対にいい」
「毎日弁当・惣菜ばかり食べていたら、身体を壊しそう・・・自分で料理を作って食べたい(元々料理は上手くはないけど好きでした)」
と思い始めて、一人暮らしをする決意をしたのでした。
もっと前向きな一人暮らしの開始だったら良かったんですけど、私の決意したきっかけはこんな理由でした。
内容が暗くてすみません!
後々書きますが、一人暮らしを始めてからは両親との仲は良くなっています(*^_^*)
次回はお部屋探しについて書く予定です。
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